●およそ50年前の英国陸軍でCVR(T)と呼ばれる装軌式装甲車の開発とそのファミリー化が企画されました。
●開発されたこの小型装甲車は装甲偵察と言う分野で革命的な発展を遂げます。
●それまで機動力、速力、防御力、火力と言ったそれぞれの属性が一つの車体で賄えるとは考えられませんでした。
●しかしそれをCVR(T)は任務によって車体を組み換えアップデートを行う事で成し得て今なお英軍に就役しています。
●今後10年間の間に英軍所属のCVR(T)は新型への更新が決定していますがこれら余剰車両が他国へと譲渡される事でNATO諸国内共通の戦闘車両群を形成する事となるでしょう。
●この長大な系譜を誇るCVR(T)をバリエーション毎に解説、第1巻に当たる本刊ではスコーピオン/シミター/セイバーを多数の写真を用いてその生い立ちを丁寧に解説します。
●CVR(T)の姿と系譜を2巻で合計260枚以上の写真を総数128ページに渡って紹介します。
●掲載点数：カラー写真122枚、モノクロ写真数26枚、イラスト10枚
●テキスト：英語頁数：64ページ