──国鉄70系に新たなバリエーションが登場！両毛線にクハ77形・新潟色にクハ68を含む編成を製品化!!

●今回の国鉄70系では高崎地区にのみ在籍したサロ85改造の珍車クハ77を含む両毛線の`スカ色`と新潟地区で活躍したクハ68を含み、降雪時の視認性向上を目的とした赤と黄色の塗色を纏った`新潟色`2種類を製品化いたします！
●特に クハ77は鉄道コレクション70系としては初のラインナップとして新規製作いたします。
●在りし日の高崎駅での並びをお楽しみください。

【国鉄70系新潟色4両セットB】
●2021年2月に発売済みの新潟色に続き、4両編成としてラインナップ。両先頭車は前回の6両セットと異なり、クハ68とクハ76の戸袋窓が新製時よりHゴムのタイプを設定。(新潟色のクハ68は今回が初登場)
●どちらも新潟地区特有のタイフォンを装備した前面としています。

【実車ガイド】
●国鉄70系は1951(昭和26)年から製造された中距離用(近郊型)電車です。
●横須賀線でデビューし、関西圏にも導入されました。
●先に登場した長距離用電車の80系2次車を踏襲する前面形状(通称：湘南顔)でスマートな車両として人気を集めました。
●1962(昭和37)年に上越線の長岡～新潟が電化された際に関西地区の70系が転属し、後に横須賀線からも順次転属が進みました。
●長岡第二機関区(長岡運転所)に配属され、上越線・信越線などで活躍しました。
●当初は中間車のみの転属で、先頭車はクハ68という編成で運用されましたが、1964(昭和39)年よりクハ76も転属が開始されています。
●また、同じ時期に豪雪地帯で、目立ちやすい色にと言う理由で赤と黄色のカラー(通称：新潟色)に順次変更されました。
●その後、1976(昭和51)年より、115系が順次導入され淘汰が始まり、1978(昭和53)年から115系1000番代が導入されたため同年上越線より引退しました。
●本製品は、新潟地区で活躍した赤と黄色の"新潟色"の編成をイメージし、貫通型で平妻のクハ68と戸袋窓が新製時よりHゴムのクハ76を含む4両をセットしています。

●1/150スケール Nゲージサイズ 塗装組立済 オープンパッケージ
●別売りの動力ユニットを使用することにより、Nゲージ鉄道模型として走行させることができます。
●動力ユニットはTM-17(車輪径6.0mm)、走行化パーツセットはTT-03R(車輪径5.6mm)、パンタグラフは＜0224＞を推奨します。

※展示用台座は付属しません。