●キットは真鍮エッチングを貼り合わせで、二段窓の段差も表現。小加工で窓を開けた状態にも組めます。
●ロストワックス製の屋根、台車枠。ベンチレータ、床下機器、ヘッドライト、尾灯はホワイトメタル製パーツが入っています。
●動力はTOMYTEC製のTM-ED02をカットして台車間を広げて使います。
●パンタグラフは素晴らしい出来のアルモデル製ナロー用パンタを指定。
●小さくても本格派。工作をお楽しみいただけるキットです。

●多くの諸先輩方が、訪ね歩いた鉄道のエッセンスを凝縮させて作り上げた模型の心象鉄道のように。
●銀路画報のイラストブックから二次創作で、汐津町線の世界を立体に。
●かわいらしく垢抜けない田舎の軽便電車の模型が誕生しました。
●もちろん、さらに自由なアレンジを加えて、地域や産業、人々が営む街を紡ぎだして行くことは楽しいものです。
●どうぞ、あなただけの模型鉄道を作り上げてください。

●1/80 9mm
●真鍮エッチングパーツ：55点
●ロストワック製パーツ：5点
●ホワイトメタル製パーツ：17点

【別途購入部品】
●TOMYTEC製 TM-ED02
●アルモデル製小型・ナロー用パンタ
●カプラー

【汐津町線とは…】
●著者：那辺流(なべりゆう)氏。発行：銀路画報から頒布されている2冊のイラストブック「汐津町線点描」「汐津町線情景」 描かれている架空の地方鉄道です。
●時代は1970年代。設定は国鉄総武本線飯岡駅に隣接し、のんびりと九十九里の漁師町「汐津」へ至るわずか数キ口の路線。
●正式には千葉九十九里交通という社名で九十九里軌道と犬吠電気鉄道が合併して設立された歴史がある。
●昔の時刻表の巻末ページや古い地図を丹念に探せば、見つかる……かもしれませんよ。