●三沢のF-2Aラストイヤーを飾る特別塗装機を作る

【実機について】
●2000年から運用が開始され、航空自衛隊の主力戦闘機として活躍しているのがF-2戦闘機です。
●支援戦闘機F-1の後継として1988年から開発開始。
●アメリカの傑作戦闘機F-16を基本に自衛隊機としての運用や日本の地理的な要素なども考慮して日米共同で開発作業が進められました。
●運動性能向上を目指して主翼面積を増やしたほか、先進材料や構造による軽量化など、各部に自衛隊機としての要素、必要性能を追加して日本に事情に合わせた独自の機体として開発。
●また、レーダーにはアクティブ・フェーズド・アレイレーダーを搭載して長距離空対艦ミサイル、ASMの搭載運用を可能とする他、空対空レーダーミサイル、空対空赤外線ミサイルなども運用可能です。
●三沢基地の第3飛行隊に最初に配備され、築城基地の第6,第8飛行隊にも配備され、日本の空の防空任務にその能力を発揮しているのです。

【モデルについて】
●モデルは1/144スケールで航空自衛隊が運用するF-2戦闘機を再現したプラスチックモデル組立キットです。
●シングルシーターのF-2Aをモデル化。
●パーツは2機分がセットされ、組み立てやすいエフトイズ製を使用。
●仕上がり全長は約107mm、ウイングスパンで約77mm。日米共同開発で作り出された翼デザインなど、その機体形状がリアルに再現されています。
●パネルラインなどの再現とともに仕上がりも繊細です。
●手軽に組み立てられ、仕上がりもコンパクトなモデルですから、マーキングを変えて作り揃えてみるのも良いでしょう。
●マーキングは2019年に第3飛行隊が三沢を離れ百里に移動することが決定したのを受けて、9月8日の三沢基地祭に登場した三沢ラストイヤーを飾る特別塗装を施した513号機のマーキングと同じ第3飛行隊所属機の通常のマーキングの2種類をセット。
●また、別売の自衛隊ウェポンセット(PF-9)と組み合わせて兵装を満載した状態を表現してみるのも良いでしょう。

【主な特徴】
●1/144スケールで航空自衛隊のF-2戦闘機を再現したプラスチックモデル組み立てキット
●パーツはエフトイズ製で2機分をセット
●単座型のF-2Aタイプをモデル化
●機体形状はもちろん、パネルラインなどもしっかりと表現
●仕上がり全長は約107mm
●デカールはカルトグラフ社製で第3飛行隊の特別塗装機と第3飛行隊の通常塗装機をセット