【松島型防護巡洋艦】
●松島型防護巡洋艦は、清との関係が悪化しつつあった1880年代後半から1890年代前半にかけ、清の戦艦に対抗する目的で建造されました。
●日清戦争では本型を主力とした連合艦隊が清の北洋艦隊を撃破しています。
●また、日露戦争にも参加しており、バルチック艦隊の編成や動向を報告する任務を遂行し、日本海海戦の勝利に貢献しました。
●松島型は3隻が建造されており、それぞれ松島、厳島、橋立と日本三景から名を取っていることから「三景艦」と呼ばれ、国民に親しまれました。