●M48はアメリカで開発されたパットンの愛称を持つ第二次世界大戦後第1世代型主力戦車です。
●朝鮮戦争で運用されたM46の後継として開発されたM47は不具合が多く様々な問題があったため、それら欠陥を改善するため1950年にT48が開発されました。
●その後砲塔を新設計の亀甲型としたT48E1が、車体を舟型車体としたT48E2が開発され、試験の結果T48E2は1953年にM48として制式化されました。
●本車の部隊配備開始とほぼ同時期に後継となるM60が配備されたため米軍で主力戦車として用いられた期間は短いものの、ベトナム戦争では派遣部隊の主力戦車として用いられました。
●M60の部隊配備開始後もM48の改良型が州兵部隊を中心に配備され、また冷戦下の西側諸国に広く供与された結果、それらの国で独自の改修を加えたM48が長らく使用されています。
●M48A1は新型の操縦席ハッチと、12.7mm重機関銃M2の操作と装弾を車内から行うことが可能なM1車長用キューポラを装備したタイプです。

【キット概要】
●パーツ数：540以上
●完成時全長：約244mm、全幅：約104mm
●エッチングパーツ付属
●履帯は連結式