【実機について】
●「ホーカーハンター」はイギリス空軍の「グロースターミーティア」の後継機として開発された戦闘機です。
●初期型ではトラブルが続出しましたが、エンジンを換装したF.Mk.4以降は非常に信頼性の高い機体となりました。
●イギリスでは1954年に部隊配備が始まり、世界各国にも輸出されましたが、超音速戦闘機の実用化に伴い、亜音速機のハンターはヨーロッパ諸国では早い段階で戦闘機としての運用を終えました。
●しかし発展途上国では優れた機動性や高い兵装搭載能力が評価され、長い期間運用されました。
●またモジュラー構造を取り入れていたことから、装備の換装や練習機型への改造が容易だったことも特徴です。
●本キットのモデルであるF.Mk.6は新型の主翼を採用している他、ハードポイントを追加し、エンジンを換装した機体です。

【モデルについて】
●ホーカーハンターの外観的特徴である葉巻型の胴体からインテイクを挟んで滑らかに伸びる主翼ラインを忠実に再現しています。
※キットはUVレジン(3Dプリント)製です。組立てには瞬間接着剤が必要です。又、パーツのサポート材の整形が必要な個所があります。パーツにカケがある場合はパテ等で修正が必要となります。
※パーツ洗浄には中性洗剤をご使用下さい。アセトンなどでの洗浄はパーツを浸食することがあります。