●バーネガット級は広大な海域で航空作戦を行なう小型で安価な水上機母艦として開発された。
●30隻が水上機母艦・4隻が魚雷艇母艦として完成した。
●実艦諸元：全長95m・排水量2040トン・ディーゼル機関2基・最大20ノット・5インチ単装砲2基・12.7mm機銃4基・航空燃料30万リットル

●アプセコンは1943年に就役、建造中にカタパルト練習艦に改造される。
●大戦中はフロリダ海域で水上偵察機の乗員訓練や雷撃の移動目標などに従事した。
●1947年に軍から除籍され沿岸警備隊に配属、USCGCアブセコン(WAVP-374)となり気象観測業務を主に沿岸警備行動に従事。
●1972年南ベトナム軍フリゲート艦RVNSファムグーラオ(HQ-15)となる。
●ベトナム戦争終結で北ベトナム軍に編入。
●巡視船PRVSNファムングーラン(HQ-01)として2000年頃まで運用された。

●バーネガット級の1隻ですがカタパルト練習艦に改造されたためカタパルトの増設やクレーン2基の増設、搭載機もOS2Uキングフィッシャーとなっています。