●『IDEA(イデア)』の1/18スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「トヨタ GRヤリス RZ 2020」です。
●2020年にトヨタの100%純正スポーツカーとして作られた「トヨタ GRヤリス RZ 2020」を忠実に再現したモデルとなります。

【車両解説】
●豊田章男社長肝いりのプロジェクト、「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」という理念の元生み出されたGRヤリス。
●それはスバルとの協業で生まれた86でもなければ、BMWとの協業で生まれたスープラでもない、あくまで100%トヨタで自製するという想いが込められていると言われています。
●開発に当たってはWRCのホモロゲーション取得を大前提としており、旧来のトヨタのWRC競技車両のよう市販モデルを改造するのではなく、極論すれば市販モデルはWRC参戦車両のデチューン版とも言えるもので、ヤリスを名乗りながらも標準型とは別物のプラットフォームや専用エンジンが搭載されています。
●市販モデルは272馬力の1.6リッター3気筒ターボと4WD機構を搭載するRZ系とその競技用モデルであるRC、さらにFFで1.5リッター3気筒自然吸気を積むRSの3ラインが存在。
●今回モデル化したRZと呼ばれるグレードは4WD車の基準車両という位置付けです。
●しかし、High Performanceグレードと同様のエンジンを搭載しており性能は十分です。
●ホイールはマルチスポークのENKEI製鍛造アルミホイールを装着しています。

【モデル解説】
●Make UpではGRスープラに引き続き、GAZOO Racingのオフィシャル・モデルカーとしてGRヤリスをプロデュースする機会に恵まれました。
●オフィシャル・モデルカーに要求されるのは、実車のディメンションに正確にミニチュア化することはもちろんですが、`実車の雰囲気`を1/18と1/43という異なったスケール内でいかに伝えるかということを最重要課題として位置付けて開発を進めました。
●基本的な原型の設計はトヨタから提供を受けた実車の3Dデータをもとに行いますが、あくまでそれはアウトラインや指針程度のものであって、最終的には原型設計者の感性が物を言う部分が多く、ボディのプレスラインや面表現はスケールに合わせた最適化が必要となります。
●そして例えば灯火類の反射板の形状や、各部の質感表現などは実車をつぶさに観察し、その形状や風合いの再現に工夫を凝らしています。
●また、今回の1/18のヤリスでは、インテリアやエクステリアの再現に加えて、少し目線を下に移してモデルを眺めた際に目に入るサスペンションのロワアームの見え方も追求しており、インホイール側にロワアームが伸びて車輪を支えているように見えるパーツ構成を採っています。
●今回は「トヨタ GRヤリス RZ」でラインナップされる4カラーをご用意いたします。

●IM096A:スーパーホワイト2
●IM096B:プラチナムホワイトパールマイカ
●IM096C:プレシャスブラックパール
●IM096D:エモーショナルレッド2

●材質:レジン製ボディ、ホワイトメタルパーツ、エッチングパーツ、アルミ製挽き物パーツ
●台座、クリアケース付属