●現在は高級車もラインナップするBMWが、良くも悪くも戦後に高級車路線と決別するきっかけのひとつとなったのが今回ホットウィールがモチーフとしたBMW507。
●507のクルマとしての評価は高かったが、専用設計の車体と専用にチューニングされたエンジン(3.2リッターV8)の開発費や製造コストなどからかなりの高額車となり買い手が付かなかったためわずか252台が生産されたに留まっている。
●それゆえに今や実車は超がつくコレクターズアイテムと化していて、人気は極めて高い。
●ホットウィールではかなり実車志向の造形とカラーリングで同車へのリスペクトを込めている。