16番(HO) 国鉄 117系近郊電車 (新快速) セット (6両セット) (鉄道模型)
──京阪神区間を走った往年の新快速、117系がTOMIX 1/80スケールでも登場!

【実車ガイド】
●117系は1979年に登場した、国鉄が開発した直流近郊形電車です
●競合他社が多い京阪神間で運転されていた新快速の153系は、速度や利便性で健闘しましたが車両の老朽化が進行し、私鉄の車両と比較して見劣りが出てきたためその打開策として117系が同区間に配属されました
●充実した各私鉄特急車に対抗するため、キハ66・67形に準じた転換クロスシートや木目調の室内装飾など従来の近郊電車より上級な設備が施され、画一的だった国鉄車両に地域差を採り入れた車両となりました
●先に開発されたキハ66・67形と類似した2ドアの側面に、非貫通の前面は当時の国鉄車両と一線を画す車両でした
●斬新的ながら新快速の前身である「関西急電」をイメージしたクリーム1号と、ぶどう色2号の帯の塗装は落着きも兼ね備えた姿となりました
●新快速に221系が投入されると徐々に新快速運用から外れ、代わりに各地へ転用され地域ごとの塗装変更車も登場しました
●現在も岡山地区などで一部が活躍を続けています

【ポイント】
●前面はプラスチック成型と部品構成によりスタイリッシュな形状を実感的に再現
●前面表示は透明部品の裏側に印刷することで実物のガラス越しに見える感じを実感的に再現
●運転室室内灯装備
※運行番号部分は点灯しません
●381系につづき、連結器周りにある配管を再現
※転落防止幌は再現されませんまた配管は黒色成形になります

【製品化特長】
●トミックス1/80で初登場の117系を各部新規製作で再現
●印刷済みの前面表示は「新快速」を装着済み、「快速」「普通」を付属
●連結面の連結器周りにある配管を再現
●実車において木目調の壁面を茶色の仕切りで再現
●後方時に運転室内が点灯する運転室室内灯装備
●AU75形クーラーと避雷器、付属の無線アンテナを新規金型で再現
●形式自重表記など一部表記は印刷済み
●一部表記とJRマークは選択式で転写シート付属
●車番は選択式でメタル転写シート付属
●側面行先表示部は選択式で実感的な裏貼り式シール付属
●側面表示灯はクリアパーツ取付済み
●ヘッドライトは電球色LED、テールライトは赤色LED、前面表示部は白色LEDによる点灯
●密連形TNカプラー標準装備
●動力車はキヤノン製モーター採用
●最小半径R490通過可能(※S字形の線形は除く)

【セット内容】
●クハ117
●モハ117(T)
●モハ116
●モハ117(M)
●モハ116
●クハ116

【付属品】
●ランナーパーツ:前面表示部
●ランナーパーツ:側面表示部
●ランナーパーツ:手すり
●ランナーパーツ(エッチング):ワイパー
●パーツ :無線アンテナ
●パーツ :運行番号表示器
●パーツ :治具
●シール :方向幕、運行番号など
●転写シート(メタル):車番など
●転写シート :表記など

【編成例】
●新快速(1980年頃)
←姫路・西明石     京都・堅田・草津→
クハ116モハ116モハ117(M)モハ116モハ117クハ117

●新快速(1985年頃)
←上郡・網干・姫路・西明石     京都・堅田・草津・野洲→
クハ116モハ116モハ117(M)モハ116モハ117クハ117クハ116モハ116モハ117(M)モハ116モハ117クハ117

太字:<HO-9093>1セット目
太字下線部:<HO-9093>2セット目
※この編成では<HO-9093>を2セット使用します。

【別売りオプション品】
●室内灯:<0795>E白色