英・ソッピース・1 1/2ストラッター夜間迎撃機WW1 (プラモデル)
●1917年9月以来、ドイツ爆撃機隊の空襲はすべて夜間のみに行うことが決定された。
●その時点で、新設された英国本国防衛隊には専用の迎撃戦闘機が無く国土防衛に従事した航空機の大半は前線から退役した戦闘機で、その中には複座のソッピース 1 1/2 ストラッター戦闘機も数機含まれていた。

●南部航空機修理工場で操縦席を後部観測手席に移し本来の操縦席は閉鎖する改造した最初の3機の 1 1/2 ストラッターは、1917年9月に 第78飛行隊に加わった。
●第78飛行隊のパイロットは、この飛行機を「コミックファイター」と名付けた。
●当初、武装は単装の同調式ビッカース機関銃だった。
●別の機体には、フォスター銃架にルイス銃が装備さた。
●少なくとも1機、つまり B762 は特殊な固定マウントに2つのルイス機銃を搭載しており、70度の角度で射撃可能だった。

●1 1/2 ストラッター コミックは 第78飛行隊で1918年2月まで集中的に使用され、ゴータやR級重爆に対する夜間迎撃を行ったが性能が低く量産されなかった。
●1918年の初めに、有名なキャメルの夜間戦闘機バージョン (正式名はソッピース コミックと呼ばれた) が、多くの国内防衛部隊で 1 1/2 ストラッター コミックやその他の夜間戦闘機に取って代わられた。

●キットは同調式ビッカース機銃タイプかフォスター銃架と特殊銃架のB762号機のどれかを選択できます。

●キット翼幅は約32cm、全長は約24cm程になります。