国鉄 14-500系客車 (まりも) 増結セット (増結・6両セット) (鉄道模型)
──国鉄時代の道東を走った夜行急行「まりも」を再現!

【実車ガイド】
●14系500番代は北海道内の急行列車に使用されていた10系寝台客車、旧型客車の置き換えのため1981年~1983年にかけて0番代からの改造により登場しました。
●オユ10形は1957年に登場、郵政省が所有した郵便車で車内に区分棚を備え「走る郵便局」として日本各地で活躍しました。
●急行「まりも」は札幌~釧路を結んだ急行列車で、従来同区間を根室本線 滝川・富良野経由で結んでいた「狩勝」の一部を石勝線の開業に合わせて同線経由へと変更する形で1981年10月に登場しました
●運転開始当初は10系寝台客車および旧型客車が使用されていましたが、座席車は1982年11月より、寝台車は1983年6月より14系500番代へと変更されました。
●急行「まりも」には「北東航21」「北東航1」という運用の郵便車・荷物車が連結されており、この運用では荷物列車、青函連絡船、急行「ニセコ」、急行「まりも」、根室本線の混合列車と継走されながら隅田川~根室の長距離を走破していました。

【ポイント】
●最も代表的な郵便車 オユ10形を新規製作で再現
・ベンチレーターは別パーツで再現
・テールライトは両側ともに点灯、それぞれON-OFFスイッチ付き
・ダミーカプラーは新規製作により軽量客車特有の端梁形状を再現
・発電機は別パーツで再現
・燃料タンクは丸形・カバー付き形状を選択可能
●マニ50形もテールライトは両側ともに点灯、それぞれON-OFFスイッチ付き
●寝台車は非常口のある姿を新規製作で再現
●スハネフ14-500形の発電機カバーは0番代とは異なる形状を新規製作で再現
●スハフ14-500形はTNカプラー用ジャンパ栓パーツを新規製作

【製品化特長】
●14系化された1983年頃の急行「まりも」を再現
●オユ10形のうち冷房化改造の施された車両を新規製作で再現
●オユ10形、マニ50形のテールライトは両側ともに点灯
●オユ10形は交換用ダミーカプラー付属
●スハネフ14-500形、オハネ14形500番代は非常口のある姿を新規製作で再現
●スハネフ14-500形はスハネフ14-0形とは異なる発電機カバーの形状を新規製作で再現
●スハネフ14-500形、オハネ14-500形はベッドが3段で青色の姿を再現
●基本セットのスハフ14-500形はTNカプラー装着済み
●Hゴムはグレーで再現
●テールライト、トレインマークは常点灯基板装備、ON-OFFスイッチ付(増結セットのスハフ14-500形を除く)
●トレインマークは「まりも」印刷済み(増結セットのスハフ14-500形を除く)
●車番は選択式で転写シート対応(基本セットに付属)
●新集電システム、黒色車輪採用

【セット内容】
●マニ50-2100
●オハネ14-500
●オハネ14-500
●オハネ14-500
●スハフ14-500
●オハ14-500

【付属品】
●ランナーパーツ:ジャンパ栓(車体)
●パーツ :流し管

【編成例】
●急行「まりも」1983年頃
←札幌      釧路→
DD51オユ10マニ50スハネフ14オハネ14オハネ14オハネ14オハネ14スハフ14オハ14スハフ14
太字:<98542>基本セット
太字下線部:<98543>増結セット
下線部:<2250>DD51 500形耐寒型

【別売りオプション品】
●室内灯:<0733>LC白色
●TNカプラー:<0374>密自連形/<0373>自連形(オユ10形)

●JR北海道商品化許諾済