●16番ゲージ 1/80スケール ペーパーキット

【実車について】
●明治5年、鉄道開通に合わせて客車の部品をイギリス船より陸揚げ中「鉄の部品で船が痛む」と艀の船頭に嫌われて作業が停滞。
●この時、先に陸揚げしてあった貨車を改造して下等車に仕立て上げたのがこの客車と思われます。
●翌年には鉄製の艀が出来て部材の陸揚げも再開、本来の客車が組み立てられるにつれもとの貨車に戻されていき、明治7年頃には代用客車はその使命を終えたようです。
●長らく錦絵の中でのみその姿がありましたが、20210年、オーストリアで発見された古写真にこの車両が写っていたことで実在が確認されました。

【模型について】
●主に硬質紙をレーザーカットした部材で構成されるペーパーキットです。
●3D製のバッファーが付属します。

【内容物】
●組立説明書
●アクリルパーツ
●部品シート
●ビス、ナット
●ピボット軸受
●軸受け補強部品

【このキットの他に必要な製品】
●真鍮線
●車輪 エンドウ製Φ10.5ピボット軸
●連結器(KDカプラー No.5)
●塗料

※一部部品、車輪、カプラーは別売です、別途お買い求めください。
※製作には十分注意しておりますが、レーザーカットができていない部分あることがあります。その場合はカッターナイフ等で切れ目を入れて対処してください。