CIM-10A ボマーク 長距離地対空ミサイル (プラモデル)
●完全新金型インジェクションキット
●液体燃料ロケットブースターによって垂直発射台から発射されると超音速域まで加速し、ラムジェットエンジンに切り替えて高度20,000 mで巡航速度マッハ2.8まで推進するミサイルです。
●地上の半自動式防空管制組織(SAGE)によって中間誘導され、目標まで16kmの地点で自身に内蔵されているAN/DPN-34レーダーを作動させた後はアクティブ・レーダー・ホーミングで自動的に目標に向かいます。
●射程は約400キロメートルとされています。
●発射台は水平・直立のどちらかが選択可能で、1種類の米空軍デカールが付属

●CIM-10 ボマークは、アメリカ空軍がソ連の爆撃機を迎撃するために開発した、長距離地対空ミサイルである。
●正式名称は導入当初は F-99 であった。
●戦闘機を表す `F` がつけられているのは、配備当時、無人戦闘機として配備されたためで、当時の米空軍はボマークを「最初の無人戦闘機」と喧伝した。
●初飛行は翌1952年9月10日である。
●しかし、戦闘機としての分類は不可能と考えたのか、空軍はのちに通常弾頭型を IM-99、核弾頭型を CIM-10 と改名した。
●アメリカ空軍では1959年から1972年にかけて部隊配備された。
●カナダ空軍でも運用され、1962年から1972年まで配備されていた。
●ボマークは、敵の爆撃機を探知、追跡、迎撃するためにNORADが使用する自動制御システムである半自動式防空管制組織(SAGE)に依存していた。
●SAGEは、遠隔地の個々の発射シェルターに常に戦闘準備の整った状態で収容されていたボマークミサイルの遠隔発射を可能にした。