鉄道コレクション 筑豊電気鉄道 2000形2005号 (黄) (鉄道模型)
──筑豊電鉄2000形に黄塗装が仲間入り

●筑豊電気鉄道は北九州市の副都心・黒崎から中間市を経て直方市を結ぶ西鉄グループの鉄道会社です。
●2000形は、1975年に西鉄福岡市内線と西鉄北九州線の2両連節車を購入、3両連節車に改造し1977年に2000形として運行を開始しました。2007年からは「レインボー電車」として編成ごとに塗装変更が施され、2005号は黄塗装とされました。同編成は2015年に廃車となるまでこの黄塗装で活躍しました。

【実車ガイド】
●筑豊電気鉄道は北九州市の黒崎と直方市を結ぶ西日本鉄道系列の鉄道会社です。
●筑豊電鉄2000形は元西鉄の路面電車で、元は2連接車体であった車両を3連接車体に改造された車両です。
●後継車両の5000形の導入に伴い徐々に数を減らし、2023年に全車両が廃車となりました。
●2007年からは「レインボー電車」として編成ごとに塗装変更が施され、2005号は黄塗装とされました。

【筑豊電気鉄道とは?】
●上記の通り、筑豊電気鉄道は北九州市八幡西区の黒崎駅前から直方市の筑豊直方を結ぶ鉄道線ですが、元々は西日本鉄道が黒崎から筑豊を経て福岡博多につながる計画の路線でした。
●1959年に現在営業している黒崎駅前~筑豊直方が全線開業しましたが、そこから先の博多までは八木山峠がある関係で着工することができず、博多までのつなげる計画は断念となりました。
●また、黒崎駅前~熊西間はもともと西日本鉄道 北九州本線の一部でしたが北九州本線の廃止により同区間のみが残り、筑豊電鉄に継承されました。
●もし、筑豊直方から博多まで開業していたら・・・福岡はまた違った交通体系になっていたかもしれません。
●同線は全車両が路面電車型の車両となっていますが、全線が法規上は「鉄道」路線となります。
●長らく2000形が使用されていましたが現在は、低床車両の3000形、5000形が導入されています。

●別売りの動力ユニットとNゲージ走行用パーツを使用することにより、Nゲージ鉄道模型として走行させることができます。
●動力ユニットはTM-TR06(路面3連接車用)を推奨しています。

●1/150スケール Nゲージサイズ 塗装組立済 オープンパッケージ

●筑豊電気鉄道株式会社商品化許諾済
●対象年齢:15歳以上