ホットウィール ベーシックカー `57 ジープ FC (玩具)
●元々は軍用車として開発されたジープ。
●1941年に生産が開始され、主に第二次世界大戦において、高機動型のミニマムトランスポーターとして活躍した。
●戦後、ジープを製造していたウィリス社は、民生用のクロカン車としてジープをアレンジして販売した他、そのシャシーやエンジンなどメカニズムを応用しながら種々のバリエーションモデルを産み出している。
●ホットウィールがモチーフにしたジープFCはまさにそういった流れの中で開発されたもので、ジープのシャシーに前方にエンジンを避けるために高台のような場所にドライバーのためのキャビンを設置し、後方に荷台を組み合わせた小型トラックとして1956年に発売された。
●車名のFCはForward Control、すなわち車体の前方で(クルマを)操縦するということ意味している。
●ホットウィールのジープFCは、現在はクラシックカーとして親しまれるジープFCをカスタムしてワイルド感を加味した雰囲気となっている。