アトラス・アジェナ (プラモデル)
●仕上がりの高さ約45cmで60年代の宇宙計画に迫る

【実機について】
●ソビエトとアメリカが宇宙開発競争にしのぎを削っていた時代、1960年から78年にかけて数多くの衛星などの打ち上げに使用されたのがアトラス アジェナでした。
●液体酸素と灯油の混合物を燃焼させる使い捨ての2段式液体燃料ロケットです。
●大型ミサイル、アトラスミサイルをベースに開発され、100回を超える打ち上げに使用。
●NASAによる金星や火星の惑星探査計画に使用されたマリナー探査機の打ち上げや月探査を目的としたレインジャー計画のレインジャー探査機と月周回船探査機の打ち上げに使用されました。
●さらに、その後の月への有人飛行に備えた有人宇宙飛行船、ジェミニによる宇宙空間でのランデブー、ドッキングなどのテスト用のターゲット船などの打ち上げも担当して注目されたのです。その高さは36m。
●アメリカの宇宙開発史に多くの実績を残したロケットとして歴史に刻まれています。

【モデルについて】
●モデルはアメリカの宇宙開発の歴史に多くの実績を残したロケット、アトラス・アジェナを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●パーツ点数は32点、仕上がりの高さは40cm以上。
●アトラスロケットと2段目のアジェナを詳細に再現しています。
●このモデルでは2段目部分にアジェな・ターゲットビークル(ATV)仕様と拡張ターゲット・ドッキングアダプター(ATDA)仕様の2種類のパーツを新規金型で制作。
●どちらか選んで組み立てていただけます。
●また、ATADは周回軌道に向かう途中シュラウドが正しく展開せず、それを見たジェミニの飛行士から「怒っているワニ」とあだ名された状態も製作可能です。
●マーキングも多くのミッションで使用されたその時時の機体に合わせたデカールもセット。
●パーツとデカールの組み合わせでアメリカの歴史に残る宇宙開発の一端を再現していただけることでしょう。
●ロケット本体は圧力ラインや燃料ライン、パネルラインも精密に表現。
●アメリカの宇宙開発史にふれるキットです。

【主な特徴】
●1/72スケールでアメリカの宇宙ロケット、アトラス アジェナを再現
●アジェナ・ターゲットビークル(ATV)搭載時と拡張ターゲット・ドッキングアプター(ATDA)搭載時をどちらか選んで組み立て可能
●アトラスロケットの様々なミッションに合わせたデカールを収録
●ロケット本体の圧力ラインや燃料ライン、パネルラインもしっかりとモデル化
●パーツ点数は32点。仕上がりの高さは40cm以上
●ディスプレイスタンド付属