ランチア LP01 1947 ダークブルー (ミニカー)
●1947年、創業者の子孫として、ジャンニ・ランチアが、32歳にしてランチアで重要な役割を担うことになった。
●彼はこの新たな役割を生かし、すぐに自分の理想の車を実現させようとした。
●LP01ギアと命名されたこのスポーツカーは、リアに2リッターV8エンジンを搭載していた。
●特徴的なのは、3つのフロントシートのデザインで、中央のシートに座って運転する。
●写真をみると、インテリアは広々と設計されていた。
●車全体としては、快適でありながら非常に速いツーリングセダンとしてデザインされたようである。
●ジャンニ・ランチアはLP01に特別な個性を求め、「カロッツェリア・ギア」の手により非常にモダンなボディを装着させた。
●ギアのエキスパートたちによって作られたユニークなツートンカラーのボディは、非常に独特な魅力と、強い傾斜のあるラインを合わせ持ち、発表されたあらゆる場所で人々は納得の表情で頷いたに違いない。
●大きなラジエーターグリルは、リアに搭載されるV8エンジンに必要な冷却風を供給するために必要だったようだ。
●さらに、ルーフとなだらかに傾斜したリアの切り替え部分には、独立したエアスクープもあった。
●このクルマは今では現存しておらず、ジャンニ・ランチアがどのように使用していたのかについては何もわかっていない。