A2D-1 スカイシャーク (プラモデル)
●A2D スカイシャークはアメリカのダグラスが米海軍向けに開発したターボプロップ艦上攻撃機です。
●1950年に初飛行した試作機のXA2Dは尾翼などにA-1スカイレーダーのものを流用していますが、エンジン換装などに伴い胴体や主翼などは再設計されました。
●A-1と比較して大幅な性能向上が認められ300機以上発注されましたが、複雑な構造によるエンジンの信頼性の低さなどにより1952年に海軍が注文をキャンセルし実用には至りませんでした。
●生産機数は試作型のXA2D-1が2機、生産型のA2D-1が10機です。

【実機諸元】
●エンジン:アリソンXT-40A-2ターボプロップ x 1基
●全長:12.58m
●全幅:15,24m
●最大速度:813km/h
●航続距離:3,520km
●武装:T31 20mm機関砲 4門、2500kgまでの爆弾