●イタリアの「テクノモデル」新作として、1950年代初頭のフェラーリのスポーツカー、「225 S」のバリエーションが登場します。
●ヴィニャーレ在籍時のジョバンニ・ミケロッティがデザインした225 Sは合計21台製作されましたが、アントニオ・スタニョーリの注文で製作されたシャシーNo.「s/n 0176ED」だけは、通常の225Sとは全く異なるボディワークを持っています。
●今回リリースされるのは、その非常に稀有な「s/n 0176ED」のバリエーションで、ゼッケン無しで「跳ね馬」エンブレムだけが着くものの他、1952〜`53年に於けるレースで好成績を収めた3仕様も再現、合計4仕様をご用意いたしました(なお、1952年のモナコGP、ポルトガルGPはいずれもF1世界選手権ではなく、スポーツカーによる非選手権です)。
●「s/n 0176ED」特有のポンツーン型ボディワーク、小型のヘッドライト、リアフード上に備わるスペアタイヤなど、珍しいフォルムとディテールを正確に考証したマニアックな仕上がりとなっています。