EMD FP7A+F7B 重連セット ミルウォーキー・ロード Post 1955 Scheme (2両セット) ★外国形モデル (鉄道模型)
──FP7A+F7B/ミルウォーキー・ロード〈オリンピアン・ハイアワッサ〉 最も有名な大陸横断列車

●1955年以降にユニオン・パシフィック色に塗り替えられたミルウォーキー・ロードのFP7A、F7B、オリンピアン・ハイアワッサを製品化いたします。
●前回品のKATOから発売したオリンピアン・ハイアワッサ(オレンジ色と赤色の塗装)と並べて、塗替え過渡期に両方の塗装が存在した情景を再現できます。

【FP7】
●FP7は貨物牽引用F7Aの車体を4フィート(約1.2m)延長して、蒸気発生器用水タンクの搭載スペースを確保して設計された機関車です。
●旅客牽引機用スカートや耐寒用ハッチ及び暖房設備を装備し、単機でも旅客牽引運用ができます。
●Bユニットは元来水タンクを搭載するスペースがあったため、FP7はAユニットのみが設計されました。

【オリンピアン・ハイアワッサ】
●1950年代のアメリカで活躍した、最も有名な大陸横断列車の一つがミルウォーキー鉄道(ミルウォーキー・ロード)の「オリンピアン・ハイアワッサ」です。
●全米で初めて導入されたスーパードームカーや編成最後尾に連結されたスカイトップラウンジカーは客車の後部を窓で覆い尽くすようなユニークな外観で他の鉄道会社でも類を見ない特徴的な車両です。
●晩年はオレンジ色と赤色の塗装からユニオン・パシフィック色に塗装変更されました。

【ミルウォーキー・ロードなのにユニオン・パシフィック色の謎!】
●ユニオン・パシフィック鉄道はシカゴ&ノースウェスタン鉄道及びサザン・パシフィック鉄道と提携して、豪華な長距離旅客列車のシティ・ストリームライナー(シティ・オブ・ロサンゼルスなど)を1889年から運行していましたが、シカゴ便のシカゴ&ノースウェスタン鉄道ルートは線路状況が悪いことを理由に、1955年にミルウォーキー・ロードと契約を結びシカゴ~オハマ間の共同運行を開始しました。
●その際にシティ・ストリームライナーとして使用するオリンピアン・ハイアワッサをオレンジ色と赤色の塗装からユニオン・パシフィック色と同様の塗装に変更しました。
●その後、それまでの塗装よりもユニオン・パシフィック色の方が汚れにくくコストがかからないことを理由に、全てのオリンピアン・ハイアワッサがユニオン・パシフィック色に変更されました。

【FP7A+F7B ミルウォーキー・ロード Post 1955 Scheme】
●Photo by Paul Hunnel
●1955年以降にユニオン・パシフィック色に塗装変更されたFP7A,F7Bを製品化。
●FP7A #96A + F7B #96B 2両セットとFP7A #96C 単品で商品化
●車番で異なる番号フォントを再現。
●FP7Aはヘッドライトが2灯で、旅客牽引用スカート装備、耐寒用ハッチ装備、ダイナミックブレーキ無し、SG付の姿で再現。
●水タンクが追加され延長された車体が特徴。
●F7Bはダイナミックブレーキ無し、SG付の姿で再現。
●2両セットは化粧箱、単品はクリアケース。

【セット内容】
●FP7A #96A
●7B #96B