──急行東海/大垣夜行で活躍したJR東海の165系が登場!

【実車ガイド】
●165系は直流電化区間における山岳路線向け用の急行型電車として1963年に登場しました
●急行「東海」は東京~静岡間を結んだ列車で、その歴史は長く1955年に登場した準急「東海」が原点となっています
●1989年以降は静岡運転所の165系が急行「東海」の運用を受け持ち、同列車のほかにも「大垣夜行」の愛称でも利用者に親しまれた375M・372Mという東京~大垣間を走る夜行普通列車において活躍しました
●黄かん色に緑2色の湘南色、グリーン車を連結した急行電車という昔日の国鉄時代の面影を色濃く残した列車として活躍をしていましたが、1996年3月16日のダイヤ改正にて急行「東海」は特急「東海」へと、大垣夜行は快速「ムーンライトながら」へと格上げとなり、合わせて使用車両も165系から373系へと変更とされました
●引退に際し、ダイヤ改正までの約2週間においては基本編成の全編成に往年の姿を模した台形型のヘッドマークが掲載され、東京方は赤色で統一の上、静岡方は編成ごとに異なる色が採用されK1編成の静岡方には黄色のマークが掲載されました

【ポイント】
●名門列車 急行「東海」の最末期、1996年頃のK1編成、K1-1編成を再現
●各先頭車はシールドビーム化改造された前面を再現
●信号炎管は右側に移設された姿で、列車無線アンテナと共に装着済み
●基本セットには活躍晩年に取り付けされた往年の急行列車をイメージしたヘッドマークが付属
●普通列車としての運用時に表示された無地柄も再現可能
●基本セットのモハ164-84形は屋根・床下を新規製作し新製冷房車としての特徴的な姿を新規製作で再現
●基本セットのサロ165-132形は新製冷房車で側面窓上部のサンバイザーが撤去された姿を新規製作で再現
●基本セットのサロ165-108形は大型のユニットサッシ窓に改造された姿を新規製作で再現

【<98854>について】
●急行東海、大垣夜行で活躍した静岡運転所の165系K1-1編成を再現
●前面表示部は交換式で印刷済みパーツ「急行東京・急行静岡・東京・大垣」付属

【セット内容】
●クハ165-134
●モハ164-807(M)
●クモハ165-59

【付属品】
●ランナーパーツ:前面表示パーツ
●ランナーパーツ:ジャンパホース
●ランナーパーツ:ATS車上子
●パーツ :交換用スカート(クハ165形用)
●パーツ :幌枠(厚型)
●パーツ :幌枠(薄型)
●シール :運行表示部

【編成例】
●急行「東海4号」 / 大垣夜行 375M・372M 1996年頃
クハ165モハ164(T)モハ165サロ165サロ165モハ164(M)モハ165クハ165クハ165モハ164(M)クモハ165

【別売りオプション品】
●室内灯:<0733>LC白色