独・ホルヒV8-830R大型軍用乗用車 (プラモデル)
●1/35スケール 完全新金型

●1933年のベルリン モーターショーで、アウトウニオンは、V8エンジンを搭載した初のホルヒを発表しました。
●エンジンの排気量は3.0lで、シリンダーの数と排気量から、ホルヒとしてはコンパクトなモデルにType830という名前が与えられていました。
●コンバーチブルボディは、ドレスデンの著名なコーチビルダーであるグローサーから供給されていました。
●1935年以降、ホルヒ830は2タイプのシャシーで提供されることになり、ショートボディの830BKはホイールベースが3,200mm、ロングボディの830BLはホイールベースが3,350mmとなっていました。
●1940年春の戦争により製造中止になるまでに、合計 11,625台のホルヒ830民間車がツヴィッカウのホルヒ工場で製造されました。
●さらに、1934年から 1937年にかけて、ドイツ国防軍は4,536台の 軍用ホルヒ830Rを受領しました。
●この軍用ホルヒ830Rは、民間タイプとは異なり、オフロード用に前後にリジッド アクスルを備えていました。

●実車は本キットのキューベルワーゲン仕様の他に無線機タイプやバンタイプ、救急車タイプなど多数のバリエーションがありメーカーもバリエーション展開を考えているようです。今後にもご期待下さい。