ホットウィール カーカルチャー ジャパンヒストリックス4 日産フェアレディZ (ミニカー)
●前身となった2人乗りのオープンカー、日産フェアレディから一転、クローズドボディと6気筒エンジンを組み合わせたGTカーとして1969年に登場した初代フェアレディZ。
●その大がかりな`キャラ変`はメイン市場であったアメリカ市場からの要請によるところが多く、アメリカでは日本仕様の主体となった2リッターエンジンの設定はなく、パワフルな2.4リッターエンジンが主体で、最終的には2.8リッターエンジンが搭載されている。
●なお、アメリカでは「フェアレディ」の名称は用いられず、シンプルにZ(ズィ-)とされ、コレにエンジンの排気量を組み合わせて240Z、260Z、280Zと呼ばれる。
●ホットウィ-ルが題材に選んだのはカードに書かれた和文の車名からも分かるように日本仕様だ。
●と言ってもノーマル状態ではなくフロントには日本専売仕様であった空力に優れたGノーズと呼ばれる尖ったフェイシアを備え、それに大型のフロントスポイラーやオーバーフェンダーを組み合わせている。
●一見すると正式なレース仕様にも見えるが、テールランプは5代目スカイライン用の通称ジャパンテールを移植した、街道レーサー仕様となっているのもポイント。