仏・ルノーAMR35ZT2偵察戦車・25mm対戦車砲 (プラモデル)
AMR 35 ZT2は、フランスが1930年代に開発した軽偵察戦車で、ルノー社によって設計されました。
AMR 35シリーズの一部であり、特にZT2型は25mm対戦車砲を搭載した戦車駆逐型でした。
AMR 35 ZT2は、フランス陸軍によって運用されましたが、第二次世界大戦の初期にドイツ軍の進撃に対抗するには十分な戦力ではありませんでした。
そのため、多くの車両が戦闘で失われ、一部はドイツ軍に捕獲されて使用されました。

【特徴】
・設計: AMR 35は、エンジンを車体後部に配置することで、重量配分を改善した設計でした。
・武装: ZT2型は25mm SA 35対戦車砲を搭載し、軽装甲車両や敵歩兵に対して有効でした。
・装甲: 最大13mmの装甲を備えていましたが、当時の主力戦車と比べると防御力は低めでした。
・速度: 最大55km/hで走行可能で、機動力に優れていました。

実車及びポーランド戦の小冊子付き(ポーランド語)写真も豊富ですので読めなくても楽しめます。