ホットウィール ベーシックカー BMW 635 CSI (ミニカー)
`世界一美しいクーペ`と称されることも多いBMWの初代6シリーズは、1976年の発表後から1989年まで、基本的なエクステリアデザインが変更されなかったことから、その基本造形の秀逸さが窺える。クルマの基本構造は3リッター超の直6エンジンを車体前方に搭載し、後輪を駆動するFR方式を採用していたが、前後の重量配分やBMWの絶妙なチューニング技術の恩恵を受けて、ハンドリング性能にも優れている。競技車両にアレンジされても高い戦闘力を持ち、数々のツーリングカーレースを制している。
ホットウィールではFIAの定めるグループ2規格のマシーン風にオーバーフェンダーで武装した姿を再現しており、サイド出しの楕円形マフラーや、ロールケージやバケットシートが組み込まれた室内にも注目して欲しい。