ラヴェルダV6 1000cc (プラモデル)
1949年に創業したイタリアのオートバイメーカー、モト・ラヴェルダは、1973年から1988年にかけて生産したハイパワーの空冷DOHC 3気筒エンジンを搭載したラヴェルダ1000が好評を博しましたが、当時の社長マッシモ・ラヴェルダは、アメリカ市場向けにさらに高出力のV6エンジンを搭載したラヴェルダV6 1000ccを開発しました。
ラヴェルダV6は、マセラティのエンジニアの協力で開発した水冷DOHC 90度V型6気筒エンジンを搭載、140馬力(11,800pm)を発生し最高速度は285km/hといわれていました。
ラヴェルダV6は1978年にレースに出場しましたが、1979年以降は規則変更により出場を断念、1977年から78年に2両のみの製造に終わりました。
本キットは世界で初めてラヴェルダV6 1000ccをモデル化した、高品質のレジン樹脂製フルキットとなります。
ラヴェルダ家の許可を得てモト・ラヴェルダ博物館に保存されている実車の徹底取材により、精密かつ正確にモデル化されています。
内容は、レジン製部品を中心に、エッチングパーツ、デカール、ゴムタイヤ、金属パーツ、アルミ挽き物製キャブレタートランペット、電気系統配線用の各種カラーケーブルなどがセットされた、高品質ハイブリッドキットとなっています。