日本海軍 超大和型戦艦 紀伊 (プラモデル)
日本海軍はアメリカが建造を開始した戦艦群に対抗するため、1942年に(5)計画(第五次海軍軍備充実計画)で大和型戦艦の強化発展型である超大和型戦艦2隻を計画しました。
当初基準排水量85,000トン、51cm砲3連装3基又は連装4基、速力30ノットを計画していましたが、ドックや補給施設・港湾設備などの問題から最終的に51cm砲連装3基を大和型に近い規模の艦体に搭載し、速力も大和型と同等とする案が提出されたと言われています。
また艦名に関しては資料が存在しないものの、戦艦艦名の命名規則に従い八八艦隊計画で計画された戦艦「紀伊」「尾張」の名を受け継ぐ予定であった、と唱える軍事評論家もいます。