フィギュアがホコリにまみれたら：クリーニングまとめ

気がつけば一面汚れだらけ。

モノによってはいい感じのウェザリング感が出てしまいます。

ハケを使う

できるだけ毛先が柔らかいものを選び、丁寧にホコリを取り除きます。化粧筆や模型メーカーから出ている専用の筆を使うといいようです。静電気を防いでホコリの吸着を防ぐタイプもあります。

ダスターを使う

PC清掃によく使われるダスターで一気に誇りを払いのけるケースもあるようです。毛先が届かない細かい部分のよごれが取れる一方、風力が強すぎてフィギュアをいためることもあるので注意が必要です。

ウェットティッシュを使う

アルコールによって変色の可能性があるため、ノンアルコールのものを選びます。

それは可塑剤のせいかもしれません。

陽光に当てない

日光に当てることで可塑剤の気化をすすめてしまい、それがフィギュア表面付近まで上がることでベタつきが強まるため。

未開封のままにおかない

ブリスター内にはフィギュア成型の際に使用し、樹脂と結合しなかった可塑剤が残っており、それが長時間のうちに経年劣化を引き起こすため。

温度に注意！

40度ぐらいのぬるま湯を使う。熱すぎると変形の可能性が高くなる。

中性洗剤を仕様

アルコール等の溶剤を使うと色落ち・変形の原因となります。また、洗浄の際はできるかぎり素手またはやわらかいスポンジを使うこと。

液体状のクレンザーを使う

上記のやり方でもどうしても汚れが落ちない場合、クレンザーを使用するのも有効なようです。

水を拭き取ったら、ベビーパウダーを使用。

汚れ防止と表面の乾燥状態の維持に有効。