営団地下鉄千代田線6000系は1968(昭和43)年4月16日竣功(汽車会社製)の第1次試作車(6000-系。登場時は日本初のサイリスタチョッパ制御を搭載していたが、1979年に機器劣化の為、敢え無くバーニア抵抗制御に逆戻り。)と1969(昭和44)年8月27日竣功の第2次試作車6011F(川崎重工製 現在は6001Fを名乗りインバータ制御化。)が登場。試作車の反映を得て、1971(昭和46)年4月に登場したのが量産車(1次車6002F~6013F)です。試作車(ハイフンは3両、6001Fは6両で落成)と異なり量産車は落成時から10両固定と長編成で登場。ブロア冷却式サイリスタチョッパ制御(THB-3A-2B型チョッパ装置)を如何に的確に再現するかがポイント。(製品のプロトタイプは1次車6004Fで、設定時代は第2次オイルショックが発生した1979年頃との事。3次車6020/6021Fが登場して間もない時代なので、ほぼ登場時と観て◎。キノコ型貫通路の懐かしい時代!)KATOの初代ロボコップ、マイクロエース製品を上回る事が出来るだろうか!?
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