国鉄東海道新幹線0系は1964(昭和39)年~1986(昭和61)年まで製造(試作車は含まず…)された国産新幹線のパイオニアです。(団子鼻及びスヌーピーの愛称で親しまれた0系初代新幹線。22年に渡る長期製造の為、バリエーションが豊富。) 製品は最初期型の“大窓”と呼ばれる1次車(H2編成12両)を再現している模様。(前面の鼻が発色するレアな初期車です。前面の鼻色は年式により色が変化していきました。半透明→グレー→クリーム色→白色の順番だったかと存じます。前面鼻の発光は一時期的なものだった模様で、山陽新幹線開業前後の1970年代前半には残念ながら光らない灰色の物に順次交換されてしまい消滅。初期型の大窓車は1975年まで製造。)1976年~1980年まで製造されたのが小窓の中期車(座席表示窓を初採用。但し行先はサボのまま。)、そして1981年~1986年まで製造されたのが最も有名な中窓の後期車です(座席表示を幕式に変更。行先方向幕を初採用。0系新幹線最終増備グループ。)
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