国鉄身延線115系2000番台は1981(昭和56)年4月に登場した近郊型電車です。(115系自体は1963年から製造されているので、当時は既に製造末期で、後期製造グループに入ります。C-2000MB型コンプレッサー、BLMGの本格採用など細かい部分は80´sの車輛ならでは。モーターは大容量のMT54E型を新搭載。製造当初より高爆音なモーターが特徴です。一部の編成はJR化後に東日本の新潟支社へ転籍しましたが、半分は残念ながら廃車になりました。JREに転籍した編成は国鉄最末期に冷房化された編成でAU75型の集中クーラーを搭載している点が特徴。)製品は登場時の冷房準備仕様(屋上に蓋が付いているのが特徴)の懐かしい姿。分散クーラー(AU711型)にするも良し、オーソドックスな集中クーラー(AU75B/C/D/E/F/G/G2他 G以降はキセが無塗装ステンレス仕様化)にするも◎。改造に持って来いです。(最初からライトユニット非装備の中間車扱いのクハがいる点に注目。これは買いでしょう!)
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