第二次F1ブーム世代の連中が自分も含めていい年したオヤジ化した現在 EBROの木谷氏が第一線から完全にしりぞかれたら、 おそらく第一次F1ブーム以前のこういった、 葉巻型F1や、あるいはさらに遡っての WWⅡ終戦直後、黎明期の魅力的なマシンが インジェクションキットとして製品化・啓蒙してくれる機会はほぼ0となるだろう。 ホンダF1以降、明らかにメインストリームからはずれて、商売としては厳しいであろう、クラシックマシンを孤軍奮闘だしつづけてくれているのには頭がさがる。 いい年したオヤジになったからこそ、若造が狭い基準軸だけで神降臨とか歴代No1とはしゃぐのつられず、まだまださらに上の世代から教えを垂れて欲しいと心から思っているのだが。消えてからでは遅いのよ。
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