SSS-Rの前期型は、「1800SEアテーサ」の車体をベースにしているようです。 このキットではインパネ・ドア内装・前シートが「SSSアテーサリミテッド」と同じもので、実車と合いません。新規のリアシートは、後期型SSS-Rのもので、内装は無視しろということでしょうが、新規デカールのメーターパネルはMT仕様のものです。 なお、右Aピラー上部の目立つアンテナ穴の蓋の省略が気になります。今後、後期型SSS-Rや全日本ラリー車両が予想されるので、何とかならないのかと思ってしまいます。
ところで、発売当初に見たSSS-Rの未登録展示車両ではリアシートクッション部分はドア側の突起なしのものでした。しかし、当時の特集ムックの試乗記事の車両では突起が付いていました。
なお、未登録の展示車両では、大型フォグランプは装備されていましたが、NISMOのオプションパーツは一切装着されておらず、フロントシートとステアリングは、1800SEアテーサの色違いのもので、4点式ロールバーは未装着でトランク内に積んでありました。ディーラの方の話では、持ち込み登録の際に取り付けるとのことでした。
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