2です。
外見のコミカルさに反して、それなりの成績を残しています。 それに開発にはF1のウィリアムズが関わっています。
ただ、このメトロ6R4が登場したグループB末期はランチアデルタS4やプジョー205T16、アウディスポーツクワトロS1、フォードRS200などの本気組の真性モンスターが跋扈していた恐竜進化の終末時代。
その辺りのトップランナーを相手にするには少々役者不足でした。
デビュー戦は1985年の最終戦。 翌1986年にはツール ド コルスでのトイボネンの死亡事故により、1986年シーズンを最後にグループBによるWRCの終了が決定。 そのため、熟成を待たずに僅か1年で活躍の場を失う事になりました。
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