T34/76 1940年型、初期の砲身が短い奴だな。 ドイツ軍は分かり易くする為、A型と呼んでたグループだ。
次の1941年型は、砲身が長砲身の奴に変更になって攻撃力が強化されたタイプで、砲身基部や砲塔の一部のデザインやディティールが変更されている。 車体のデザインは、標準型はA型とほぼ同じ。 ドイツ軍ではB型と呼んでたグループだ。 フジミ社の1/76のT34/76Aはこのグループに入る。 箱にA型と書いてあるが、模型は長砲身型なので、B型の標準型の間違いなので注意。
タミヤ社とエッシー社のT34/76 1942年型は、現在では1941年型(B型)に分類される車両。 車体、砲塔が生産性向上の為、デザインが変更された簡易生産タイプである。 ヘッドライトが車体横に1灯のみなので、すぐに見分けがつく。 マッチボックスのT34/76Cも、この1941年型の簡易生産型に分類されるものである。
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