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とにかく腕が曲者。上腕と肩が一体成型でまさかのハの字カットや真鍮線接続による怒り肩化ができない。ニアクラッシャーも手首のボールジョイントが干渉して二の腕のパーツが合わなくなるからすぐポロリする。元の可動が膝の二重関節や足首ボールジョイントと時代的にそんなに悪くないのが評価点。無理にGフレーム仕込まずにフロントスカートと上腕の分割にとどめておくのが無難。
シャイニングやシュピーゲルの出来が良すぎたせいもあって頭部の造型や足首から下部分の色分け等気になる所が多い
製作過程:①全てのパーツを中性洗剤で漬け置き洗い→ゲート処理②仮組後に筋彫り→サンドペーパーで表面処理③ボデイー・頭部・腕・太股・足等をサフェーサー(グレイ)を吹き乾燥後に基本色のネービーブルー+黒をエアーブラシで二度程、塗装しました。④乾燥後に細部を指定色で筆塗りし、おもちゃぽいデカールは貼らず、手書きで仕上げました。完成後の感想;比較的パーツが少なく、どの部分もキッチリ収まる完成度の高いキットでした。