1980年代当時、F1と並び人気となっていた、世界ラリー選手権グループBに挑むべく開発されたのが、288 GTO(Gran Turismo Omologato)でした。
後に悪魔的快音のエンジン音と評されたエボリューション・モデル「エヴォルツィオーネ」は、プライベーター向けにターマック専用として生産されましたが、開発後にグループBが廃止となったため、生産台数はわずか6台(開発中止前と後で各3台生産)と希少なモデルになりました。
今回は、ホイールの異なるタイプやエンツォ・フェラーリ博物館のエンジン展示の一環として所蔵される`00`号車など、モダーン・フェラーリを代表するモデルでありながら、通常目にすることの難しいモデルが計7バリエーションでのご案内となります。
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