軽巡洋艦 那珂 1943 (プラモデル)
●川内型巡洋艦の第3番艦那珂の登場です。那珂は建造中に関東大震災に会い船台上で
 破損し、再度建造をやり直すという数奇な経緯をたどって完成しました。このため、艦首は
 最初からダブルカーブ・バウを採用し、他の同型艦と相違する艦容となりました。
●太平洋戦争突入後の那珂は、各南方攻略戦に参加しましたが、米潜の雷撃によって
 昭和17年6月から18年3月まで修理のためにドック入りする損傷を受けました。修理後の
 那珂は艦橋前の13mm機銃を撤去し25mm機銃を増備して参加します。
 キットは、このときの姿を商品化しました。