アメリカ空軍 試作戦闘機 YF-23 (プラモデル)
●1990年にアメリカのノースロップ社によって製作された試作戦闘機、YF-23を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。

【実機について】
●1985年、アメリカ空軍によって提案された次世代戦術戦闘機の開発計画、先進戦術戦闘機計画ATF(アドバンスド・テクニカル・ファイター)に基づいて開発されたのがノースロップYF-23です。
●1986年にロッキード案とともに採用され、開発がスタート。
●ステルス性能を重視した機体デザインを採用。
●水平尾翼と垂直尾翼をなくしているのも大きな特徴でした。
●試作機として2機が製造されましたが、1号機のエンジンはプラット&ホイットニー、2号機ではゼネラル・エレクトリックのエンジンがそれぞれ2基搭載されていました。
●初飛行は1990年8月、各種試験が実施されましたが採用に至ることなく、試作のみで終了したのです。

【モデルについて】
●モデルは次世代戦闘機の競争試作において、のちのF-22ラプターと次期主力戦闘機の座を争ったYF-23を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●パーツはドラゴン製。垂直尾翼、水平尾翼を廃した特徴ある機体デザインを正確にモデル化しています。
●近未来的なフォルムは魅力十分。
●機体本体は上下2分割でシンプルな形状を抑えられたパーツ構成で表現しています。
●コクピットは一体のバスタブパーツにサイドコンソールのディテールもモデル化。
●細かな塗装仕上げが腕の見せ所です。
●脚パーツも繊細な再現が施され、足元を引き締めます。
●実機は2機のみが作られて終了していますが、その2機のマーキングをデカールで用意。
●加えて、デカールには架空マーキングもおまけでセットしています。
●もし配備されていたら、そんな思いをモデルで再現してみるのも楽しみです。

【主な特徴】
●1/72スケールでアメリカ空軍の試作戦闘機、YF-23を再現
●パーツはドラゴン製
●マーキングは試作機の2機に架空マーキング1機分もおまけでセット
●完成時サイズ:全長約286mm