ドイツ軍 陸上巡洋艦 P.1000ラーテ シャルンホスト砲塔 1944年改装 (プラモデル)
●巨大な車両の迫力は1/72スケールでも注目

●ラーテは、第二次世界大戦中にドイツで設計、計画された超巨大戦車、陸上巡洋艦 P1000に与えられた秘匿名称である。
●ラーテは重量約1000トン、全長は35m、全幅は14mにも達し、陸上の戦艦の異名を持っていました。
●1944年の改装時にはシャルンホルスト級戦艦の主砲塔28cm3連装砲塔から中央の1門を除いた2連装砲塔を搭載したのです。
●このキットはシャルンホルスト級戦艦の主砲塔である28cm3連装砲塔から1門を外した2連装砲塔を装備したタイプを再現。
●全長約480mmにもなる車体は上部、下部それぞれ一体パーツで強度も十分。
●28cm戦艦法を2門装備した主砲塔もその形状を正確にモデル化しています。
●もちろん砲身は完成後も上下可動、方とは左右に旋回が楽しめます。
●転輪はすべて別パーツでサスペンションは金属製スプリングで可動。
●履帯は連結組み立て式でリアルな仕上がり。
●迫力の超大型戦車の存在感をお楽しみください。

●1/72スケールでドイツの陸上巡洋艦、P.1000ラーテを再現
●仕上がり全長は約48cm
●履帯は組み立て式
●サスペンションは金属スプリングを使って可動
●砲塔パーツ一部新金型で再現

●ラーテ(独:Ratte)は、第二次世界大戦中にドイツで設計、計画された超巨大戦車、Landkreuzer P1000(ランドクルーザーP1000、陸上巡洋艦 P1000)に与えられた秘匿名称である。
●ドイツが開発・製造した超重戦車としては、重量188tのマウスや140tのE-100が知られているが、ラーテの規模はこれらの超重戦車をはるかに凌ぐ、重量約1,000トン、全長35m、全幅14m、高さ11mという桁違いのもので、「陸上戦艦」の異名を持ち、1944年時の改装時にはシャルンホルスト級戦艦の主砲塔である28cm 3連装砲から中砲を省いた2連装砲塔を搭載していた。
●装甲性能は、シャルンホルスト級戦艦に準じており、砲塔および車体上面装甲は180mm、側面および正面装甲も350mm以上に達し、エレファント重駆逐戦車を超える装甲を持つラーテに対しては、重砲の直接照準射撃や航空攻撃などの通常攻撃手段による無力化は事実上不可能であった。
●このような巨大兵器が計画された要因として、ドイツ陸軍は当時すでに80cm列車砲「ドーラ」という口径80センチの巨大列車砲を実用化しており、技術的にも実用面からも充分に可能である、と考えられていたためである。
●80cm列車砲には、軌道上を移動する列車砲ではなく陸上を移動できる「自走砲」化の計画があり、ラーテはこの延長線上で計画されたものである。
●また、後年、本車を更に凌ぐ重量1500t級の超巨大戦車、Landkreuzer P1500 Monster(陸上巡洋艦 P1500 モンスター)も開発されている。
●重量50トン程度の重戦車ですらその自重のために橋が渡れないことを想定してシュノーケル装備による潜水渡河を考慮しているが、約1,000トンの本車の場合も同様であり、ほぼすべてのドイツ国内における河川はシュノーケリングにより渡航可能であったと言われている。
●本車両は製造時の仕様から1944年に主に副砲塔換装が行われ、さらに1945年には再度の副砲塔換装及び、主砲塔を3連砲に戻す大規模な改装が行われた。

【実際の車両仕様】
●全長=39.00m(※砲身先端まで) / 車体長=35.00m / 全幅=14.00m / 全高=11.00m
●最低地上高=2m / 重量=1,000トン / 装甲=360-150mm
●主武装= 280mm 54.5 SK C/34 x2
●副武装= 150mm KwK x2 / 2連装MK103機関砲 x2
●機関= MB501 20気筒船舶用ディーゼル x8
●機関出力=16,000 or 17,000 hp (13,000 kW)
●速度=40km/h
●航続距離=約120キロメートル (約75 マイル)
●乗員=20名以上、最大で40名程度
※(フィスト・オブ・ウォーⓇより)

※1/72スケール組立式プラスチックモデル。
※このキットには"P1000ラーテ"1両分のパーツが入っています。フィギュア及び背景に含まれるその他のものは含まれません。
※組立には別売りのニッパー及びヤスリ、ピンバイス等の模型専用工具と接着剤が必要です。
※本製品は塗装されておりません。塗装には模型専用の塗料をご使用ください。