商品説明
★初回特典は予告なく終了いたします。ご了承ください。
●昭和12年12月、陸軍は敵飛行場の飛行機や地上部隊への奇襲に用いる新機種の採用を
決定、昭和13年2月に三菱に指示しました。その要求は、それまでの軽爆撃機よりも
高速で、運動性が良く、60度の急降下爆撃が楽にこなせ前方視界が広いことなどでした。
●設計に着手した三菱は同年12月、同じ機体で軍偵察機にも使えるように設計を広め、
昭和14年6月に試作機が完成しました。この九九式襲撃機は敵地の上を低空で飛行する
ため、エンジン、燃料タンク、座席の下に6ミリ厚の装甲板を取り付け、急上昇などの急激な
動きをしても失速しないように、主翼両端の前淵に隙間(スロット)をつけていました。
●また、九九式襲撃機の後席の下に2個のカメラを取り付けたのが九九式軍偵察機で、
両機種とも実用性が良く太平洋戦争全期に活躍し運動性の良さにより、空中戦で敵戦闘機
を撃墜した記録もあります。
●データ
乗員:2名、全長:9.21m、全幅:12.10m、全高:2.73m、主翼面積:24.02平方m、
全備重量:2798kg、最大速度:424km/h(高度3000m)、航続距離:1060km、
エンジン:ハ26II(瑞星)、離昇出力:940HP、武装:主翼7.7mm機銃 x 2
(後期型は12.7mm機銃 x 2)、7.7mm旋回機銃 x 1(後席)、爆弾200kg~250kg
●本機は1939年に制式採用された機体で、日中戦争末期から、太平洋戦争全期に渡って
運用されました。飛行第27戦隊所属機は、緑と茶による迷彩が施され、垂直尾翼には
漢数字の「二」とアラビア数字の「7」を組み合わせたマークが記されています。
キットのパーツ構成は襲撃機/軍偵察機の選択式で、2機セットとなります。
●デカール(予定)
・襲撃機:飛行第27戦隊 第1中隊所属機(クアラルンプール:1942年)
・軍偵察機:所属部隊不詳(ニューギニア:1944年)
・軍偵察機:飛行第38戦隊 第2中隊所属機(ボルネオ:1945年)
●パッケージサイズ/重さ : 34.2 x 19.2 x 5.2 cm / 204g
商品仕様
- 商品コード
- 00993
- JANコード
- 4967834009936
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 3 点までとなります。