商品説明
●ラバウルの台南航空隊は昭和17年11月1日付にて、第251航空隊と改称になり、11月中旬には消耗した戦力回復のために本土に帰還し錬成に勤めました。再建した251空は昭和18年5月、新機材の零戦22型でラバウルへ再進出しました。
ラバウル進出時は全面灰緑色の機体塗装でしたが、これに通称応急迷彩といわれるスプレーガンを使用して暗緑色を荒々しく吹き付け迷彩塗装を施しました。
格子模様の珍しい機体は、胴体に台南航空隊時代の名残、斜めの白帯が2本描かれ、垂直尾翼にも長機標識の横線1本が記入されている。戦闘機隊分隊長、大野竹雄中尉の機体と推測されます。尾翼の部隊記号(U1)は暗緑色でオーバーペイントされて消されています。
格子模様の迷彩塗装はモデラーの腕の見せ所。上級モデラー向けのデカールセットです。
(零戦22型里帰りプロジェクトが現在進行中、2014年9月以降実機が見られるかも?)
●昭和19年8月、九州北西部の軍需施設や工業地帯を守る為に、長崎県・大村基地で開隊
したのが第352航空隊です。
352空は零戦隊、雷電隊、月光隊からなる防空戦闘機隊で、その主力は零戦でした。
19年8月中旬から翌20年1月まで中国大陸奥地から九州北西部を空襲するB29爆撃機の
防空戦で活躍しました。20年4月、沖縄戦に参戦するため、零戦隊は南九州の鹿児島県・
笠ノ原基地に進出して沖縄戦で制空隊として闘い、特攻機援護や戦艦「大和」の直俺など、
九州の防人(さきもり)戦闘機隊として奮戦しました。
デカールセットでは352空の独特の部隊記号と派手な機体塗装が楽しめる魅力的な機体
塗装デカール2種を用意しました。
●化粧箱入りの新しいパッケージ形態になりました。1箱に零戦52型丙のキット1機入り。
●イタリア・カルトグラフ社製デカールとカラー塗装図、取り説がセットされています。
●パッケージサイズ/重さ : 17 x 12 x 1.2 cm / 26g
商品仕様
- 商品コード
- 14-D029
- JANコード
- 4543668000754
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 3 点までとなります。