>>3様
10-000形の場合、編成によっては盗難対策(または経年劣化の状況に応じて…)の為、車内プレート(例:東急車輛/昭和６３年)を予め撤去している編成が大多数です。(末期に製造された７次車及び８次車はプレートが健在しています。参考までに、10-250Fが近畿車輛製１９９２年式、ﾗｽﾄﾅﾝﾊﾞｰ編成である10-280Fがアルナ車両製１９９７年式となっています。どうやら平成生まれの１万形のみプレートが生きている様です…)
確かに、オールステンレスカー仕様の後期車(10-190F以降の編成)は、正直う～ん…って感じ。10-500形はつい最近(2014年度以降)登場した車輛であり、ベースが常磐緩行線用のE233系2000番台となっているのが最大の特徴です。ちなみに、６次車以降は遂にﾌﾙSIC素子VVVFｲﾝﾊﾞｰﾀ制御装置(山手線E235系で搭載されているものと同型。メーカーは三菱電機製。)をいよいよ本格的に採用との事。(10-630F10R以降より採用。またの名を10-600形、正確には10-300形600番台。)

＞２さま

どうも私が見た限りでは東京都交通局10-000形電車は車内の何年製造・何処の製造というプレートが見当たらない場合が多く、てっきり全部そうだと思ったのだが、結局私はあまりこの車両が好きではないので気にもせず…。

都営地下鉄新宿線10-500形（10-300形の500番台，旧東急車輛/総合車両製作所製）は実に快適で車内もきれいだから、それならその方が…

ショッキングなお知らせが…都営新宿線10-000形は、10-280F(ラストナンバー1997.8竣功アルナ車両製８次車)のみを緊急予備車として残し、残りの４編成(1988～1997年度竣功の６～８次車)は2017.2.17(金)をもって営業運転を終了するという事が判明!?(７～８次車は海外もといインドネシアに譲渡するという噂だが…６次車は廃車解体の予感。)
さて製品は、オールステンレス製車体及び１段下降式窓仕様となった中期車の様です。(３次車/19F～21Fの３編成で１９８６年度竣功車。製造は日立製作所。この３次車から８両固定編成が登場した。)高価なマイクロエース製７次車(２５Ｆ)と比べるとライト類が点灯しない分、価格は幾分リーズナブルです。(残念、コイツは日本車両製ではなく日立製作所製でした…ゴツイけど、日車製じゃないよ。都営１万形は日車製の他にも、近畿車輛/総合車輛/川崎重工/アルナ車両で製造されています。)

古い車両は好きだが、この日本車両製造社製のごつい電車は細かいところに度々好みではない部分がある。

だが、やはり自分の今の住まいの最寄である東京都交通局・都営地下鉄新宿線の電車は、やはり思い入れは少なからずあるようだ。