No.197 アラド Ar 196 (書籍) 通販 - ホビーサーチ 雑誌・資料集

●早くから海軍艦艇に偵露用の水上機を載せる必要性を抱いていたドイツは1930年代にハインケル He 60を導入しました。
●しかし同機は複葉で低出力工ンジンのため性能は芳しくなく、早くに旧式化してしまいます。
●そこでドイツ航空省は新しい艦載用水上偵露機の開発を決定。
●アラド社が作った単葉・双フロート機が1937年にAr 196として採用されます。
●本機は当時の水上機には目新しい密閉式の風防を備え、主翼は90°回転して折りたためる構造もち、これもまた水上機としては珍しく主翼に20m機関砲を有していました。
●海軍艦艇に搭載されながらも運用の所管は空軍という独特の編成下にあった本機は、大西洋ではUボートと連携して通商破壊作戦に従事し、さらにインド洋や太平洋にまで活動の場を広げ、来日も果たします。
●本号ではこうした本機の開発と活躍を豊冨なマニュアル・イラストや本邦未発表写真など用いて紹介します。

●カラー8ページ、モノクロ72ページ、全80ページ
●パッケージサイズ/重さ : 25.7 x 18.3 x 0.4 cm / 253g