商品説明
【ディクシィ R8 6/14 PS 1910 ドイツ】
●「私はすべてを話した(これ以上言うことはない)」という意味を持つラテン語の「Dixi」の名を掲げて設立された同社は、1906年から特別設計の水冷4気筒4サイクルエンジンを搭載した自動車を生産していた。
●このエンジンは、容量7.3リッター、最高出力65hp、最高時速85kmという最強のものだった。
●1907-1908年頃、会社の経営陣は車種の範囲を拡大することを決定し、排気量を1.5リッターに抑えた4気筒エンジンが採用された。
●結果、出力は14hp、1,600rpmという穏やかな回転数になった。
●エンジンは横型バルブで、自社製のスプレーノズルキャブレターでガソリンと空気の混合気を供給し、ポンプで水冷した。
●点火は磁石とバッテリーのダブルイグニッションで行われた。
●4気筒の始動は、エンジン前面のクランクで行った。
●当時、エンジンは前車軸の上に搭載することが義務付けられており、後車軸は3速ギアボックスで駆動されていた。
●減速は後輪のみで、内部拡張式ブレーキを使用した。
●625kgの鋼板でできた重いシャシーと2.5mのホイールベースに、顧客は自分の好みのボディを選ぶことができた。
●路面のでこぼこは、スポークホイールに取り付けられたビードエッジタイヤと半楕円形のリーフスプリングによって多少吸収された。
●ディクシィはこのモデルを1908年からタイプR8 6/14 PSとして提供し、1914年まで生産を続けた。
●当時、アイゼナハの工場から出荷されたこのタイプの車は、合計650台であった。
●当時、ディクシィ R8 6/14 PSを選んだバイヤーの中には、ザクセン、ゴータ、コーブルグの大公がいた。
- ※商品画像について:画像と実際の商品は異なる場合がございます。
商品仕様
- 商品コード
- 01018
- JANコード
- 4907981676049
ご購入について
★こちらの商品は送料無料です。
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 3 点までとなります。