商品説明
ウクライナのAモデルから完全新金型インジェクションキットのご案内です。
RDS-6sは1953年8月に実施されたソ連初の核融合兵器実験で使用された兵器です。
ソ連はRDS-6sを初の水爆として喧伝しましたが、実際には一部核融合反応も起こすブースト型核分裂兵器あり、1952年に米国が試験したアイビー・マイク装置と比べるとその威力は約1/26でした。
RDS-6sは核分裂燃料であるウラン235と、核融合燃料である重水素化リチウム6を層状に配置する方式を採用しており、ソ連ではスロイカまたはレイヤーケーキ設計として知られる設計でした。
同様の設計は以前にアメリカでもアラームクロック型として理論化されていましたが、実際に実験される事はありませんでした。
RDS-6sは完全な水爆では無かったにもかかわらず、ソ連の外交宣伝によってその威力をメガトン級にまで誇張され、アメリカ最初の熱核兵器とは違った運用が可能な水爆と宣伝されました。
またRDS-6sから開発されたRDS-27は、ソ連初の大陸間弾道ミサイルであるR-7の弾頭として1955年にテストされましたが、RDS-6sと同様に本格的に配備される事はありませんでした。
キットには専用台車とエッチングパーツが付属しています。
商品仕様
- 商品コード
- AMMNA72006
- JANコード
- 4571628242685
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 3 点までとなります。