●グリーンマックス エコノミーキットシリーズ (未塗装板キット)
●台車・パンタ・動力車別売
【解説】
●1960(昭和35)年に登場した2000系は、マルーン1色のボディに銀色アルミサッシのアクセント、また全体的に直線で構成され、その渋く落ち着いたデザインは後の阪急電車の基礎ともなっています。1975(昭和50)年製の2200系から、前面に表示幕とスカートが装着され、併せてこれまでの車輛のうち一部に同様の改造が施されました。1988(昭和63)年より前面デザインを大幅に変更した8000系が登場しました。側面は6300系に倣い、上部にアイボリーを配し清楚な雰囲気を演出しています。
●製品は床下機器や窓寸法などに一部差異はありますが、前面4種、クーラー2種、非冷房車モニター、運転室後部窓理と狭窓用部品などの付属品を駆使して、2000系から8000系初期車までの車輛がお楽しみいただけます。
●前面はめ込みガラス部品、2800系2扉車側板2.5輌分と、大阪市交60系前面も付属します。
【概要】
●本キットは正面妻板4種、屋上装備3種(クーラー2種+モニター)を使いわけて、“オートカー”2000系以降の阪急新型通勤車のバリエーションを製作するNゲージボディキット4輛編成分セットです。
●旧特急車2800系の側板(2扉時代、中間車用)5枚を含みますが、パッケージ裏面編成図の4連とするには本キット2箱分、および若干の切り継ぎ工作を必要とします。台車:#5012-1 DT24 東武用、動力:#5606 DT24 (18m)で代用。(2000、3000系も同様)
●パンタグラフ #80-5 PT43を取り付ける場合は加工が必要です。
●付録の大阪市営地下鉄60系正面妻板は東急7000系キット(Eシリーズ#424)の屋根、側板と組み合わせて改造工作していただく為のもので、本キットには直接使用しません。
【別売アイテム】
●台車:#5028 阪急ミンデン
●動力車:#5608 阪急ミンデン
●パンタグラフ:#80-4 PT48 (3000系・5000系は#80-5 PT43)
●車輛マーク:#64-6 (銀文字) 6000~8000系列、#64-8 (白文字) 2000・3000・5000系列
●増結セット:#407B 8連化用中間車4輛セット
【グレードアップ用他社製パーツ】
●
ドアレール インレタ【カラーガイド】
●車体全体:阪急マルーン(SP-32)、8000系の場合は屋根肩部にSP-21)
●屋根:SP-09またはSP-35
●屋根機器:SP-14
●床下:SP-09 (スカートはSP-14)
●窓フチ、ホロ枠、ドアクツズリ:SP-08
【備考】
●ドリル刃ガイド:1.0、1.2mm
【仕様変更情報】
※2011年9月度再生産分より、社紋デカールはインレタに変更となりました。
※2011年12月度再生産分より、社紋マークはステッカーに変更となりました。
※2013年12月度再生産分より、パッケージが共通デザイン箱に変更となりました。
(パッケージの実車写真は8300系から5300系に変更されました。)
●パッケージサイズ/重さ : 20.3 x 16.7 x 3 cm / 213g