商品説明
──国鉄初の北海道向け交流専用電車
●レジェンドコレクション:日本の鉄道史上に燦然と輝く「名車」──優秀な、有名な、あるいは人気の高い車両や列車、画期的な技術を誇った形式などを、Nゲージの世界に永遠に残していくために、KATO Nゲージ40周年を記念してスタートしたシリーズです。
●昭和40年(1965)当時、国鉄第三次長期計画の一環として電化が進められる中、先行して電化開業した小樽~旭川間に近郊輸送用として登場したのが711系です。初の営業用交流専用電車として登場した711系は、輸送状況や気象条件など北海道地区の実情を考慮し最小編成単位は1M2Tとされました。電気機器及び台車などには強化した耐寒耐雪設備が施され、昭和42年(1967)に登場した試作車の結果を踏まえて昭和43年(1968)に量産車が登場しました。その後の電化の進展に伴い、普通列車のほか急行「かむい」(小樽~旭川間)、ノンストップ急行「さちかぜ」(札幌~旭川間)などでも活躍し、特に「さちかぜ」は当時の特急列車と褪色のない速さを誇った俊足急行として知られていました。
●レジェンドコレクション第8弾は、昭和44年(1969)製の二次車をモデル化してお届けします。
【商品紹介】
●レジェンドコレクション 第8弾は、北海道の鉄道の近代化を語る上で欠かせない存在の711系交流近郊形電車です。
●実車は国鉄初の交流電車として昭和42年(1967)に量産先行車が登場の翌年から量産車を製造。小樽~滝川間の交流電化開業を果たした函館本線で活躍を始めた北海道初の国鉄電車です。セミクロスシートの車内設備で近郊形に分類されますが、急行形同様のデッキ付2扉車体を持ち普通列車のほかにも急行「かむい」(小樽~旭川)やノンストツプ急行「さちかぜ」(札幌~旭川間)などの運用で活躍しました。特に「さちかぜ」は当時の特急列車と遜色のない速さを誇った俊足急行として知られていました。
【主な特長】
●昭和44年(1969)製の2次車をプロトタイプに、滝川~旭川間の電化延伸に伴い増備されたグループを製品化。
●上部前照灯増設前、循環式汚物処理装置取付前、先頭車縦トイ外付化前、列車無線アンテナなし・ロングシート延長工事前・冷房改造未施工。
●北海道向の耐寒耐雪強化構造、小形の二重窓、強化形スカートや、交流専用電車の証である、赤2号+クリーム4号の警戒色のオリジナル車体塗色も特徴です。
●ヘッド・テールライト/前面表示点灯(消灯スイッチ付)前面表示は「急行」が取付済。交換用表示(無地)と行先表示シール付属。
●交流電車特有の高圧機器類を再現。碍子は緑色。ベンチレーターは別部品を予定。
●<レジェンドコレクション>6両セット、<特別企画品>の増結用3両セット(モーターなし)の2種類。
●2種類のセットの使い分けで、3両のローカル運用から、急行・普通運用で見られた9両編成までの再現が可能。
●カプラーは先頭部・中間部ともボディマウント密連形。新性能車両用の形態のものを新規設定(飯田線旧形国電に使用しているものと同一の構造)
●先頭部はユーザー任意で胴受部品を取付可能。
●【編成図】711系 0番台
←小樽・札幌 旭川→
1号車 クハ711-17 + 2号車 モハ711-51P + 3号車 クハ711-18 +
4号車 クハ711-21 + 5号車 モハ711-53-M-P + 6号車 クハ711-22 + 7号車 クハ711-25 + 8号車 モハ711-55P + 9号車 クハ711-26※太字下線部:6両セット
※下線部:3両増結セット
●別売対応オプション
・LED室内灯 クリア 品番:11-211 ¥720
・LED室内灯 クリア(6両分入) 品番:11-212 ¥3,600
※JR北海道商品化許諾済
●パッケージサイズ/重さ : 31.7 x 21.7 x 3.4 cm / 665g
商品仕様
- 商品コード
- 10-1328
- JANコード
- 4949727659855
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 5 点までとなります。